生徒様、保護者様へ
先日、京都大学の入試問題に出題された和文英訳を解き、4つのAIに添削をお願いしてみました。
その中で、京都大学の求めるフォーマルでアカデミックな英文に最も近い表現を追求していたのは、チャットGPTでした。
他のAIは、どれもかなり甘い得点を出した印象です。
「京大の入試採点がこれでいいのでしょうか?」と聞いてみると、
「文法は正確ですし、ちゃんと英訳できています」と返ってきました。
たしかに文法的には正しくても、語調や構成、語彙の選び方まで細かく評価されるのが京大の英作文です。
あらためて、AIによって大きく基準や情報の深さが異なるのだと感じました。
とはいえ、チャットGPTも間違えることがあり、「情報の80%くらいが信頼できるかな」という感覚で活用しています。
皆さんはどんなふうにAIを使っていますか。よかったら授業の中で教えてくださいね。
2025年6月
講師より